8月9日は、知識基盤の可搬化と、日常的に使う個人システムの改善を進めた。
今日やったこと#
個人LLM Wikiを可搬化#
- 実施内容: 個人LLM Wikiと日次登録タスクを、別環境へ移せる非公開の移行パッケージにまとめた。
- 安全対策: 実行場所に依存しない参照へ揃え、資格情報、生の会話履歴、個人用同期設定は含めない構成にした。
- 結果: 新規取得した環境からも検査できることを確認した。
作品感想サイトの入力経路を統合#
- 実施内容: 音声、テキスト、写真の入力を一つの流れに統合し、ローカルWhisperで文字起こし、Codex CLIで構造化する構成にした。
- 改善内容: 認証状態、画像表示、スマートフォン向け操作、失効できる公開共有、Obsidianへのミラーを整えた。
- 再処理: 人が文字起こしを直した後は、音声認識をやり直さず、修正版テキストだけをLLMへ再投入できるようにした。
Codexの状態を音声通知#
- 実施内容: 公式の通知フックからローカルのVOICEVOXへ渡し、春日部つむぎの音声で案件名と結果を知らせる形にした。
- 動作設計: 音声合成は非同期で動かし、エンジンの自動起動と固定音声へのフォールバックを用意した。
- 通知内容: 完了、承認待ち、失敗で読み上げ内容を変えた。
感想記録向けLLMサービスを比較#
- 比較対象: OpenAI、GroqCloud、Together AI、OpenRouter、DeepInfraを比較した。
- 運用方針: 通常はローカルWhisperと低コストの構造化処理を使い、信頼度が低い場合や出力形式が崩れた場合だけ、検索または高性能モデルへ段階的に上げる。
開発日誌の自動化を整理#
- 実施内容: Codexのタスク履歴とGitHub上の正本だけで動くようにし、開発PCに依存しない構成にした。
- 処理経路: 非公開Wikiへ知識を統合した後、公開安全化した一日分の日誌を作る一方向の流れにした。
- 対象範囲: 過去8日分を補完し、開発だけでなく、デザイン、文書、調査、比較、相談、個人環境の作業も記録対象に含めた。
- 循環防止: 公開日誌そのものはWikiへ戻さない。
サブスクリプションを整理#
- 役割分担: 受信箱から候補を見つける役割と、実際の請求を確認する役割を分けた。
- 確認方法: ChatGPT Workを候補収集、Codexを整理と判断支援に使い、カード、銀行、アプリストアの記録で事実を確認する。
- 結果: 1件の解約を完了し、終了日、最終請求、契約一覧から消えたことまで確認した。
判断と学び#
- 可搬性は、取得先を基準に動き、秘密情報を外へ出さず、新しい環境で検証できることまで含む。
- 非公開知識と公開日誌は、一方向の安全化変換にすると、情報漏えいと再取り込みの循環を避けやすい。
- LLMサービスは単価だけで選ばず、音声認識、検索、構造化出力、失敗時の再試行まで含めて比較する。
- 非同期処理では原入力を先に保存し、処理失敗後も再実行できるようにする。校正済みテキストは音声認識を省略して再利用する。
- 継続課金は、候補一覧ではなく請求記録と契約状態で確認する。
検証#
- 知識基盤は新しい取得環境で297ノートの検査、既存19テスト、可搬パス検査を通した。
- 感想記録サイトは36テストを通し、モバイル表示、稼働状態、認証、共有リンクの作成から無効化までを確認した。
- 音声通知は完了、承認待ち、失敗、エンジン再起動、フォールバックを実機確認した。
- 日次公開は過去分の補完、公開前の機密検査、公開後の内容照合まで確認した。
次にやること#
- 個人用同期先への反映は、人が新しい索引と記事ノートを確認した後に行う。
- 感想記録は実データでモデルごとの精度、待ち時間、費用を同じ条件で比較する。
- 実機のスマートフォンで長めの録音と写真付き記録を試す。
- サブスクリプション候補を請求記録と照合し、不要な契約だけを明示確認後に整理する。