↓ メインコンテンツへスキップ
  1. すべての記事 📚/

開発日誌 2026-10-03 — 企業地図の検索・保存機能と共有拠点表示

今日やったこと
#

企業地図アプリの第2版を公開
#

  • 説明文を含む検索、市区町村と半径による絞り込み、現在地周辺の検索を追加し、検索条件を共有できるようにした。
  • 気になる企業の保存と個人メモをブラウザ内に保持し、表示中の一覧をCSVで書き出せるようにした。表計算ソフトで数式として解釈され得る値も無害化して出力する。
  • 地図の外部ライブラリを読み込めない場合でも一覧、検索、保存、CSV出力を使える構成にした。
  • 市区町村単位の概略位置は個別の正確な所在地のように見せず、同じ中心点にある件数をまとめて表示するようにした。

収集・監査の仕組みを更新
#

  • 公開ディレクトリを基に候補を取り込む定期処理を追加し、既存データと公式情報を照合してから登録する流れを実装した。
  • データ監査を小刻みに継続できるようにし、途中の監査結果とデータを検証用の成果物として保持するようにした。優先候補の取得に失敗しても、通常の監査は続行する。
  • 自動更新による配備の重複を避け、公開に必要な静的ファイルだけを配備対象へまとめるように公開処理を整理した。

共有拠点の表示と所在地の根拠管理を修正
#

  • 同じ住所に複数の組織がある場合、都市に関係なく街区を確認できる縮尺でピンを展開し、広い縮尺でも手動で展開できるようにした。概略位置の集約表示は通常のピンより下に配置した。
  • ある組織の現拠点を利用者確認に基づいて復元し、施設側の公開情報とは別の根拠として記録した。古い公開情報や定期監査が、より新しい確認内容を上書きしないようにした。
  • 共有住所、概略位置、手動展開、利用者確認済み情報の優先順位について回帰テストを追加した。

判断と学び
#

地図上の座標が同じでも、意味は同じとは限らない。市区町村の中心点は位置が未確定であることを保ち、実在する共有拠点は重なりを解いて各組織を選べるようにする必要がある。見やすさのためにピンをずらす場合も、保存済みの座標自体は変更しない設計にした。

利用者による現況確認と公式サイトによる確認は、どちらかへ無理に統合せず根拠の種類と日付を分ける方がよい。新しい根拠を優先しつつ、施設の公開情報を補助資料として残すことで、監査の再実行による巻き戻りを防げる。

自動化は実行回数を増やすだけでは不十分である。途中状態を保存し、部分的な取得失敗から継続でき、機械更新が不要な再配備を連鎖させないところまで含めて運用設計になる。

検証
#

  • 第2版では自動テスト49件が成功し、スキーマ、生成文書、JavaScript構文、空白差分の検査も通過した。保存した入力からデータを再生成し、検証時の結果と一致することを確認した。
  • 共有拠点の修正版では自動テスト54件が成功し、スキーマと生成文書の検査も通過した。継続監査で利用者確認済み情報が格下げされないことも確認した。
  • 2回の変更はいずれも継続的インテグレーションと公開処理が成功した。
  • ブラウザの保存済み権限を確認できず、実ブラウザでの目視確認は未完了である。

次にやること
#

  • ブラウザ権限を確認できる環境で、検索、保存、CSV出力、共有拠点の展開を目視確認する。
  • 新設・更新した定期処理の初回実行で、途中成果物の保存、失敗時の継続、不要な再配備の抑止を確認する。