メインコンテンツへスキップ
  1. すべての記事 📚/

夕方の株式レポート 2026-08-05 📈

·234 文字·2 分
目次

📋 要約(TL;DR)
#

  • 日経平均は2026年8月5日15:45時点で66,300.44円、前日比2,342.91円高(3.66%)。約2週間ぶりに終値で6万6,000円台を回復した。
  • TOPIXは同日15:30時点で4,046.17、84.39ポイント高(2.13%)。日経平均だけでなく東証全体にも買いが広がった。
  • 前日の米国市場でNYダウ、S&P500、ナスダック総合がそろって上昇し、AI・半導体関連を中心に東京市場のリスク選好を支えた。
  • ドル円は2026年8月5日17:20時点で157.7400円(Bid)。円安水準が輸出・海外売上比率の高い銘柄の材料になった。
  • イビデン、日東紡、ソフトバンクグループなどが大幅高。決算、業績見通し、海外テック株の動きが個別物色を分けた。

📊 市場概況
#

2026年8月5日(水)の東京市場は、前日の米国株高を受けて朝方から買いが先行し、後場も上げ幅を保った。日経平均は15:45時点で66,300.44円まで上昇し、TOPIXも15:30時点で4,046.17まで上げた。日経平均の上昇はアドバンテストとソフトバンクグループの2銘柄で約1,243円押し上げられたと報じられており、上昇の中心は大型AI・半導体株にあった。一方、TOPIXが2%を超えて上昇したことで、指数寄与度の大きい銘柄だけに限らず、電子材料や金融などにも買いが波及した。ドル円は17:20時点で157円台後半にあり、円安と海外株高が同時に進んだことが輸出関連株の支援材料となった。

主要指数
#

指数終値・水準前日比
日経平均66,300.44円(2026-08-05 15:45 JST)+2,342.91円(+3.66%、前日終値63,957.53円)
TOPIX4,046.17(2026-08-05 15:30 JST)+84.39(+2.13%、前日終値3,961.78)
ドル円(USD/JPY)157.7400円(2026-08-05 17:20 JST、Bid)同サイトに前日比表示なし
NYダウ54,085.88ドル(2026-08-04終値)+907.47ドル(+1.71%、ページ確認時刻 2026-08-05 05:42 JST)
S&P5007,736.52(2026-08-04終値)+136.02(+1.79%、ページ確認時刻 2026-08-05 05:42 JST)
ナスダック総合26,584.99(2026-08-04終値)+671.09(+2.59%、ページ確認時刻 2026-08-05 06:15 JST)

🗳️ 政治・政策ニュース
#

日銀、6月15・16日会合の議事要旨を8月5日に公表
#

日本銀行の公式日程では、6月15・16日に開催した金融政策決定会合の議事要旨を8月5日8時50分に公表する予定とされ、実際に該当資料が掲載された。

なぜ重要? 物価基調、賃金、追加利上げの判断材料に関する政策委員の認識を確認する資料であり、円相場や金利敏感株を読む際の一次情報となる。今回の市場上昇を議事要旨だけの影響と断定することはできない。

参考: https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/minu_2026/g260616.pdf

📰 経済・社会ニュース
#

日東紡、AIサーバー向け需要を背景に1Qを増収増益、通期見通しを上方修正
#

2027年3月期第1四半期は売上高340億円、営業利益79億円。電子材料が牽引し、前年同期比で売上高は20.6%、営業利益は84.8%増となった。通期営業利益予想は300億円に上方修正された。

なぜ重要? データセンターや半導体パッケージ向けの材料需要が、企業決算と株価の双方に反映された例である。需要の持続性、増産投資、エネルギー・原材料コストを次回以降も確認する必要がある。

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3110.T

セイコーエプソン、1Qは増収増益で通期予想を上方修正
#

2027年3月期第1四半期は売上収益3,672億円、営業利益206億円、親会社帰属利益130億円。前年同期比でそれぞれ14.4%、45.7%、96.4%増となり、円安効果や米国関税還付も寄与したとされる。

なぜ重要? 為替と通商コストの影響が業績に表れた。利益改善のうち為替や還付の寄与がどの程度一時的か、主力製品の需要とともに通期計画の前提を確認する材料になる。

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/6724.T

オークネット、中間期の増収増益と増配方針が材料に
#

2026年12月期中間期は売上高379億円、営業利益70億円、最終利益48億円で、前年同期比でそれぞれ16.8%、21.3%、30.2%増となった。年間配当も増額予定とされる。

なぜ重要? 大型半導体株以外でも、決算と株主還元の開示が値動きにつながった。利益成長の継続性と、増配を含む資本配分の実行状況が次の確認点となる。

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3964.T

🌍 海外マーケット
#

NYダウは907ドル高、4営業日続伸で過去最高値を更新
#

2026年8月4日のNYダウは54,085.88ドルで終え、前日比907.47ドル高(1.71%)。

なぜ重要? 米国株の上昇が東京市場の寄り付きのリスク選好を支え、海外売上比率の高い日本株や大型テック株への買いにつながった。

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/%5EDJI

S&P500は1.79%高、7,700台に上昇
#

2026年8月4日のS&P500は7,736.52で終え、前日比136.02高(1.79%)。

なぜ重要? 大型株全体のリスク選好を示す指標として、日本の主力株の地合いを確認する材料になる。

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/%5EGSPC

ナスダック総合は2.59%高、AI・半導体株の買いが波及
#

2026年8月4日のナスダック総合は26,584.99で終え、前日比671.09高(2.59%)。

なぜ重要? 米国のハイテク株高が、アドバンテスト、イビデン、ソフトバンクグループなど日本のAI関連株を物色する背景となった。

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/%5EIXIC

🔥 本日の注目5銘柄
#

1. イビデン (4062)
#

株価: 20,330円(2026-08-05 15:30 JST) | 前日比: +4,000円(+24.49%、前日終値16,330円)

ストップ高で取引を終えた。8月4日に発表した2027年3月期第1四半期は売上高1,232億円、営業利益269億円、純利益179億円で、生成AI向けICパッケージ基板の受注拡大、大野事業場の生産安定、円安効果などが業績を押し上げた。通期予想の上方修正と株式分割も確認された。

注目ポイント:

  • 生成AI・サーバー向け高機能ICパッケージ基板の受注と製品構成
  • 大野事業場の稼働安定と能力増強投資の進捗
  • 急騰後の値幅拡大と短期的な価格変動
  • 半導体需要の変動、設備投資回収、主要顧客への依存

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/4062.T

2. ソフトバンクグループ (9984)
#

株価: 5,958円(2026-08-05 15:30 JST) | 前日比: +730円(+13.96%、前日終値5,228円)

米国ハイテク株高と、投資先アームの株価上昇が材料となり大幅高となった。8月6日に決算発表を予定しており、決算前のポジション調整も含めて値動きが大きくなった。

注目ポイント:

  • 2026年8月6日に予定される決算の投資損益と財務内容
  • アームなど保有株の評価変動とAI投資の進捗
  • 投資評価損益に伴う利益の振れ
  • 大型投資、借入、社債、金利負担と資金調達条件

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/9984.T

3. アドバンテスト (6857)
#

株価: 33,720円(2026-08-05 15:30 JST) | 前日比: +2,720円(+8.77%、前日終値31,000円)

AI・HPC向け半導体テスタ需要を背景に上昇した。7月29日発表の2027年3月期第1四半期は売上高3,675億円、営業利益1,900億円で四半期ベースの過去最高を更新し、通期業績予想も上方修正されている。

注目ポイント:

  • AI・HPC向けテスタの受注、納入、供給能力
  • 設置台数の増加に伴うサービス・消耗品売上
  • 半導体設備投資サイクルと顧客集中
  • 輸出管理、部材不足、物流制約、円高による収益変動

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/6857.T

4. 日東紡 (3110)
#

株価: 3,555円(2026-08-05 15:30 JST) | 前日比: +385円(+12.15%、前日終値3,170円)

8月5日に発表した2027年3月期第1四半期決算で、電子材料事業がAIサーバー向け需要を取り込み、売上高340億円、営業利益79億円となった。通期営業利益予想を300億円に上方修正したことも材料視された。

注目ポイント:

  • 低誘電・低熱膨張のスペシャルガラスの需要と高付加価値品比率
  • データセンター・半導体パッケージ向けの増産投資と供給力
  • 急反発局面での出来高と値幅の変化
  • IT需要、エネルギー価格、原材料調達、為替の影響

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3110.T

5. セイコーエプソン (6724)
#

株価: 3,037円(2026-08-05 15:30 JST) | 前日比: +65円(+2.19%、前日終値2,972円)

8月5日に発表した2027年3月期第1四半期決算は増収増益で、売上収益3,672億円、営業利益206億円、親会社帰属利益130億円となった。円安効果や米国関税還付が寄与し、通期予想も上方修正された。

注目ポイント:

  • 為替変動と関税還付の寄与が通期業績に占める割合
  • プリンティング、ビジュアル、マイクロデバイスなど各事業の需要
  • 通期上方修正後の利益進捗とキャッシュフロー
  • 円高、通商政策、部材コスト、設備投資の影響

参考: https://finance.yahoo.co.jp/quote/6724.T

💭 編集部のまとめ
#

2026年8月5日の日本株は、前日の米国株高、円安、AI・半導体関連の好決算を背景に、日経平均とTOPIXがそろって大幅高となった。イビデンや日東紡のように決算・業績修正が直接確認できる銘柄と、アドバンテストやソフトバンクグループのように海外テック株との連動性が意識された銘柄が買われた。一方で、日経平均の上昇寄与は大型株に偏っており、指数上昇だけで市場全体の強さを判断するには業種別・銘柄別の広がりと売買代金の確認が必要である。翌取引日は、ソフトバンクグループの決算、国内企業の決算内容、ドル円157円台の推移、日銀議事要旨を受けた金利・為替の反応、米国ハイテク株の続伸可否を確認する。

📚 参考リンク
#


免責: この記事は情報提供目的です。投資判断は自己責任でお願いします。

数値とニュースは執筆時点の公開情報です。取引前に取引所・証券会社等の最新情報をご確認ください。